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KY 英語 [KY 英語]

KY 英語 ってわかりますか?
KY は、(空気が読めない) ですね。

そんな、KY の言葉を集めた KY式日本語 という本があります。

KY式日本語


これの、海外版で、KY式英語が発売されました。
KY式英語


例えば、XYZは、ズボンのファスナーが開いてますよ(Examine your zipper)ということ。これは、相手へのさりげない配慮から生まれた略語だということです。他にもいろいろと面白い略語が紹介されています。 でもこれって、「空気が読めない」ではないような気もしますが。

日本でもやたらと言葉を短縮していますが、米国でも同じなのですね。現代社会を知る上でも読んでおきたい本です。
KY式英語

タグ:KY 英語

英語になった日本語 「忍者」 [英語になった日本語]

地球上では、いったい何種類の言葉が存在するのでしょうか。
皆が同じ言葉に統一されれば、考え方はいろいろあっても、言葉の違いによるすれちがいを生じさせることはないのに、そして、争い事もかなり減るのではないかと思ってしまいます。
ふと、そんなことを考えていました。

国や地域相互間で全く交流がなければ、どのような言葉が使われているかも分からない。
交流が始まると、互いに違う言葉であることを認識し、互いに理解しようと試みる。

お互いにあこがれや興味を持つようになると、自分の国になかったものなどは相手の国の言葉がそのまま使用されるようになってくるのでしょう。

日本でも、西欧文化にあこがれて、様々な外来語が普通に日本の言葉として使用されています。

英語になった日本語も、時代の変遷とともに、たくさんあるようです。

そんな中で、「忍者」という言葉も、英語になった日本語の一つです。

忍者はアメリカには存在していなかったため、そのままninjaが英語になったのでしょう。

ところが、現在では、"NINJA"が「忍者」とは違う意味で使われているようです。
「No Income No Job no Asset」(収入も仕事も資産もない)
このような状況を呼ぶようです。
忍者と関連性があるのかどうかは分かりません。意識してそう呼ばれているのでしょうか。

いずれにしても、相互の国で言葉が入り込み、さらに、お互いに共通の言葉が生成されていくと、統一言語が完成するのでは。その先に見えるのは、争いごとのない、互いに協力しあえる世界であってほしいものですね。




イグノーベル賞 今年は「臭気発生装置」 [おもしろ関連]

イグノーベル賞って知っていますか。

「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して、
ハーバード大学などから成る選考委員会から贈られる賞だそうです。

日本からも受賞された方がいます。
確か、昨年も受賞されていました。

今年は、「化学賞」として「臭気発生装置」が受賞されました。

「臭気発生装置」は、『わさび』のにおいで火災を知らせるという装置
だそうです。
受賞理由は、「火災やその他緊急時、睡眠中の人を起こすのに
理想的な空気中のわさび濃度の決定、及びわさび警報機発明
への応用」ということです。

眠っている人でも、この装置によると、1~2分で目が覚めるようです。
すごく有益な研究開発ではないでしょうか。

ところで、イグノーベル賞の「イグ」とは、反語的な意味合いの接頭辞。
また、イグノーベルは、「卑劣な、あさましい」を意味する " ignoble " と
掛けているということです。

「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」は、ちっとも卑劣であさましく
ないですよね。

凡人の私からすれば、イグノーベル賞もノーベル賞の一部門だと感じます。
「ノーベル「平和」」賞、「ノーベル「物理学賞」」などと並ぶ、「ノーベル「イグノーベル」」賞。


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