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英語になった日本語 「忍者」 [英語になった日本語]

地球上では、いったい何種類の言葉が存在するのでしょうか。
皆が同じ言葉に統一されれば、考え方はいろいろあっても、言葉の違いによるすれちがいを生じさせることはないのに、そして、争い事もかなり減るのではないかと思ってしまいます。
ふと、そんなことを考えていました。

国や地域相互間で全く交流がなければ、どのような言葉が使われているかも分からない。
交流が始まると、互いに違う言葉であることを認識し、互いに理解しようと試みる。

お互いにあこがれや興味を持つようになると、自分の国になかったものなどは相手の国の言葉がそのまま使用されるようになってくるのでしょう。

日本でも、西欧文化にあこがれて、様々な外来語が普通に日本の言葉として使用されています。

英語になった日本語も、時代の変遷とともに、たくさんあるようです。

そんな中で、「忍者」という言葉も、英語になった日本語の一つです。

忍者はアメリカには存在していなかったため、そのままninjaが英語になったのでしょう。

ところが、現在では、"NINJA"が「忍者」とは違う意味で使われているようです。
「No Income No Job no Asset」(収入も仕事も資産もない)
このような状況を呼ぶようです。
忍者と関連性があるのかどうかは分かりません。意識してそう呼ばれているのでしょうか。

いずれにしても、相互の国で言葉が入り込み、さらに、お互いに共通の言葉が生成されていくと、統一言語が完成するのでは。その先に見えるのは、争いごとのない、互いに協力しあえる世界であってほしいものですね。




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